鎌倉ものがたり(映画)登場の車のメーカーは何?車種や名前についても

映画

2017年に公開された映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」。

この作品は「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が、原作者・西岸良平のベストセラーコミック「鎌倉ものがたり」を実写映画化した作品です。

この映画の冒頭で、舞台である鎌倉の街を走る主人公一色正和の愛車が登場したり、鎌倉を舞台ということで黄泉の国に行くための乗り物として江ノ電が使われたりしています。

今回は映画「鎌倉ものがたり」で登場する車のメーカー・車種や名前についてご紹介します。




鎌倉ものがたり(映画)登場の車のメーカーは何

「鎌倉ものがたり」に出てきた車をご紹介します。

一色正和の愛車の車のメーカー

映画の冒頭は、新婚旅行から一色夫婦が帰ってきている映像から始まります。

その時のシーンです。

一色正和の愛車は父の残した愛車は「メルセデスベンツ220SE Coupe」

日本に2台しかない車のようで撮影にも最新の注意を払っていたようです。

撮影で使われた車は1950年代の車で、昭和25年頃。70年くらい前の車で昭和の時代を感じますね。

下の写真は撮影風景時に撮ったもの。

ナンバープレートの1456は、映画にちなんだ数字のようです。

私の推測になりますが、14は一色(いっしき)の苗字からとった14だと思います。

56は、この車は正和の父親が残した愛車という設定のようなので、正和の父親の名前が

宏太郎(こうたろう)からとって56ではないかと考えました。本当のところはどうなのでしょうか?

鎌倉ものがたりのその他の車種や名前

鎌倉ものがたりではその他にもレトロな車が登場します。

1973年のシトロエン ディアーヌ

1968年の日産プリンス スカイラインGT-A

年代物のホンダ ライフダットサントラックも登場しています。

レトロな車がたくさん登場していましたね。

原作で描かれている時間設定は、連載時(1984年~2000年)の現代で、本編に登場するビルや乗り物(パトカーや鉄道車両)は1960年~70年代になっています。

映画でもレトロな車だけでなく、一色家や衣装なども昭和感をイメージした雰囲気でよかったですね。

鎌倉ものがたりの江ノ電




映画の中で死んだ人は丑の刻に現れる電車に乗って黄泉の国へ行くのですが、その時に使われていたのが、旧江ノ電。

現代と黄泉の国を行き来するために使われていた電車です。

このモデルになったのは、 1931年から80年頃まで運行していた江ノ電の旧車両で、

江ノ電1両単車の通称「タンコロ」と呼ばれていたものです。

実際に撮影用に完全再現されていたようです。

サイズも実際に同じサイズで作られており、内装においてはつり革や網棚・座席なども現存するタンコロから借りてきたものもあるようで、車内は時代を感じさせる雰囲気になっています。

江ノ電のHPよりタンコロについて解説をご紹介します。

107号車(在籍:昭和6年~昭和55年)昭和初期に製造された新型車のうち、106形107号車として昭和6年にデビューしました。当時の江ノ電は、路面電車のイメージそのままで、1両(単車)だったことから『タンコロ』と愛称が付けられ、皆さまに可愛がっていただきました。同じ頃に製造された車両が2両編成に改造されたり廃車されるなか、この107号車は兄弟の108号車とともに、その最期の時まで1両での活躍を続けました。昭和55年の引退後57年に鎌倉市へ寄贈され、現在は鎌倉海浜公園(由比ヶ浜地区)に保存、展示されています。

鎌倉海浜公園(由比ヶ浜地区)に保管されイベントなどで走行するこもあるようですが、一般客を乗せることはできないようです。

同公園に、展示され昼間は車内に入ることもできるようですので、興味がある方は見に行かれてみてはいかがでしょうか?

まとめ

「鎌倉ものがたり」で登場した車のメーカー・車種や名前についてご紹介しました。

映画で登場した物や撮影した方法などを詳しる知ると、また映画の楽しみ方も変わってきますね。

視点を変えて繰り返し見てみるのも面白いかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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