ガスパチョはまずい?失敗した時のリメイク方法とおいしく作るコツ

料理

スペイン料理の「ガスパチョ」は冷たいスープで夏に食べるとすごくおいしい料理ですよね。

簡単にできてすごくおいしいスープなのですが、実際作ってみるとまずくておいしくなかったという意見も。

ガスパチョの基本的な作り方やまずくなった時のアレンジ料理などをご紹介します。




「ガスパチョ」ってどんな料理

「ガスパチョ」はレストランによっては「ガスパッチョ」とメニューに載っていることもあります。

ガスパチョはスペインの料理で、暑いアンダルシア地方で夏に栄養を取るために作られていたメニューです。

トマトを使った赤いガスパチョが有名ですが、白いガスパチョもあり、飲むサラダともいわれています。

基本的にはトマトとパン・野菜を数種類入れてミキサーにかけて酢や塩等で味付し、冷やすだけの簡単メニューです。

スペインではパンの量や・具材が各家庭で異なり、各家庭でその味には違いがあるようです。

ガスパチョはまずい?失敗の理由




ガスパチョって見た目は食欲をそそるのですが、実際に作ってみた人からの感想でまずいとの意見も多くありました。

一見作るのは簡単そうですが、野菜の分量やにんにくの量などの違いで、まずくなるケースもあるようです。

他にもパン粉を入れすぎたや、裏ごしすればよかったなどの感想もありました。

味覚は人それぞれで、おいしかったとか食べるうちにおいしくなったなどの感想もあるので、

材料の分量を調整して自分好みの味にチャレンジしていみるといいですよ。

ガスパチョをおいしく作るコツ

ガスパチョ基本レシピ

基本のガスパチョのレシピをご紹介します。

材料 4人分

トマト  3個 (缶詰でもOK!)     ※パプリカパウダー 小1
キュウリ1/2本               ※クミン  小1
ピーマン1/2個                                               塩   適量
パプリカ1/4個(黄色)                                ワインビネガー 小2(酢でも可)
玉ねぎ1/8個                                                  オリーブオイル 大1
バケット 2切れ    (食パンでも可)           水  50ml
にんにく1/2片             ※パプリカパウダーはあればでOK!

<作り方>
①トマト・キュウリ・ピーマン・パプリカ・玉ねぎをミキサーで撹拌しやすい大きさに切ります。
②バケットも小さくちぎっておきます。
③にんにくはすりおろします。
④①の野菜とバケットとにんにく、白ワインビネガー、パプリカパウダー 、クミン、オリーブオイルを入れてミキサーにかけます。
⑤味を見ながら塩で味を調えます。
⑥食感が気になるようでしたら、ざるでこして滑らかにして下さい。
⑥ボウルに移して、冷蔵庫で1・2時間冷やせば完成です!

器に入れ、オリーブオイルを回しかけ、飾り用に小さいさいの目にパプリカやキュウリなどを切って上にのせると見栄えもよくなりますよ。

おいしくつくるコツ

作り方はいたって簡単なガスパチョですが、作ってみたらおいしくなかったなどの感想も多いのでおいしく作るこつをご紹介します。

☆玉ねぎの味がきつい時は、量を減らしたり、塩を振って水気をぺーパータオルなどで拭きとるだけでも随分変わります。

☆キュウリ味が気になる時は、皮をむいて入れたり、玉ねぎと同様量を減らしたり、塩を振ってから利用するといいです。

☆にんにくがきついという感想もあったので、にんにくが苦手な方は量を少なめで作るといいですね。

☆一晩寝かせたほうが味が馴染むので、できれば食べる前日に作ることをおすすめします。

☆火を使わない料理なので、水はできればミネラルウォーターを利用したほうが衛生的です。

☆野菜にさっと火を通しておくと日持ちし、少しですが長くおいしく食べれます。

☆スイカで作ると甘みもでておいしいようです。

いまいち、おいしくできなかったという方は試してみてはいかがでしょうか?

ガスパチョを失敗してまずくなった時のリメイク方法

作ってみたけどおいしくできなくて、そのままではちょっと食べずらいという人もいると思います。

捨てるのももったいないし、どうにかアレンジして食べたいという人はどんなアレンジにしているかご紹介しますね。

パスタやラーメンなどの麺類にアレンジ

基本的にはトマトベースなので、トマトの代用と考えれば、トマトパスタやミートソースパスタなどに代用できます。

他にもラーメンにアレンジしている方もいましたよ。鶏ガラや醤油を足してみて味を調整すれば、さっぱりラーメンもできそうですね。

そうめんや冷製のカッペリーニ

だしを加えてそうめんのつゆの代わりにしたり、カッペリーニのソースとして利用もできます。

素麺などはのど越しもいいので、暑い夏にはさっぱりして食べやすいですよね。
素麺だけでは栄養が気になりますが、栄養価の高いガスパチョと食べればそれだけで夏バテ防止になります。

カレーにアレンジ

水の代わりにガスパチョを入れて作るといいです。カレー粉を入れれば、みんなが大好きなカレーに大変身。大量に作ってしまった時は、カレーにするのがおすすめですね。

オムライスのソース

オムライスのソースとして使うのもいいと思います。冷製のオムライスも夏の時期においしく食べれそうなメニューです。

卵と一緒に食べると卵の甘さで食べやすくなりそうです。

 サラダのドレッシング

サラダだけでなく、お刺身や蒸し野菜などにもあいそうですね。ハムやローストビーフなどのお肉料理とも相性がよさそうです。

ソルベ

冷凍庫で固めて、そのまま食べてもいいですし、スープなどの上にソルベとして乗せるのもひと手間かけて見た目もレストラン風になりますね。

まとめ

ガスパチョの基本の作り方やおいしく作るコツ。失敗した時のアレンジ方法をご紹介しました。

失敗してもアレンジ方法はたくさんあるので、おいしいガスパチョができるまでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

栄養満点の自分の舌に合うおいしいガスパチョができたらいいですね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました