ふるさと納税はもう利用していますか?実質2000円で地域の特産品や魅力的な返礼品がもらえるお得な制度。絶対に利用しないともったいない!
ふるさと納税を利用することで食費の節約につながりますし、普段高くてなかなか買わない物もふるさと納税を利用することによってお得にゲットできちゃいます。
ふるさと納税って興味はあるけど、仕組みもよくわかないし、手続くもめんどくさそうと思っている方、やってみたら簡単ですので、ぜひやってみましょう!
目次
食費を節約できるふるさと納税の仕組み
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは納税ではなく、寄付をすることです。
寄付する先はどこでもかまいません。自分の好みの特産品を返礼品としてもらえる自治体であったり、自治体の寄付金の使い方に共感できる納税先を選んで寄付できます。
寄付した自治体から、寄付のお礼として地域の特産物など、魅力的な返礼品が実質負担2000円で受け取ることができる制度です。
税金控除の仕組み
税金控除の仕組みの流れをご紹介します。
②地元農家や事業者が支援される
③お礼に地域の特産物が送られる
④確定申告し住民税減税所得所得税の還付を受ける
好きな自治体に寄付し、手続きをすることで自己負担2000円を除いた寄付の全額が所得税・住民税から控除されるしくみになっています。
ただ控除できる金額は家族構成や年収・医療費の控除や住宅ローン控除などで、上限が変わるので注意しましょう。上限を超えた部分に関しては控除されないので、気をつけてくださいね!
ふるさと納税のやり方
では、具体的なふるさと納税の手順を見ていきましょう!
ステップ1 自分が寄付できる上限枠を知る
シュミレーターを使うのがとっても簡単なのでお勧めです!
子どもが16歳未満の方は下の表がだいたいの目安になります。
全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安 | ||
給与所得 | 共働き・16歳未満の 子供がいる世帯 |
専業主婦(夫) 16歳未満の子供がいる世帯 |
300万円 | 28000円 | 19000円 |
400万円 | 42000円 | 33000円 |
500万円 | 61000円 | 49000円 |
600万円 | 77000円 | 69000円 |
出典 総務省「ふるさと納税ポータルサイト ふるさと納税のしくみ |
子どもが16歳以上になると、納税額できる額が変わってきます。
年収500万 妻 (専業主婦)
子(中学生以下) 49000円
子(高校生1人) 40000円
子(高校生人2人) 32000円
例えば年収500万円、妻は専業主婦で子供が中学生以下の場合は49000円になります。
年収が上がると寄付できる金額も多くなりますが、同じ年収なら子供が高校生以上だと人数に応じて金額は下がっていきますので、子供が小さいうちはお得です。
ただシュミレーターの場合はあくまで目安で、1万前後の誤差が生じる場合があるので、正確な金額は地域の役所で確認する必要があります。
調べるのがめんどくさい方は上限ぎりぎりまで寄付しないほうが無難です。また医療費控除・住宅ローン控除がある方は問い合わせて確認しましょう。
ステップ2 寄付する自治体を選ぶ
今ではいろいろなふるさと納税のサイトがあり、CMなども流れていますので、名前は知っているという方も多いと思いますが、いくつかご紹介します。
ふるなび (家電製品や商品券の掲載多い・PayPayボーナスキャンペーンあり)
さとふる (ソフトバンクグループが運営・携帯料金に合わせて支払える)
楽天ふるさと納税 (楽天スーパーポイントもらえる・使える・還元率高い)
ふるぽ (JTBが運営・ポイントがもらえ、好きな時にポイントで商品交換できる)
それぞれで契約自治体の数や特典も違うので、実際にサイトに行って見てみるのがいいと思います。いろいろな返礼品があり、お取り寄せ通販のようで楽しいですよ!
気に入る返礼品があればその自治体に寄付しましょう!
ステップ3 ワンストップ特例制度を利用するか確定申告を行う
この手続きが一番めんどくさそうな気がしますよね。初めてのことはなんでもそうです。けど一度経験したら、簡単ですのでトライしてみて下さい。
普段から確定申告をしている方は簡単ですが、そうでない方は5自治体まで利用できるワンストップ特例制度を使うことをお勧めします。
①確定申告をする必要のない給与所得者等であること
②1年間の寄付先が5自治体以内であること
(同じ自治体は複数回寄付しても1カウントになります)
③申し込みのたびに申請書を提出する必要があります
商品を注文して届いたら自治体から控除証明書とワンストップ特例制度の申請用紙が同梱されています。
必要事項を記入し個人番号(マイナンバー)および申請者本人を確認できる書類(運転免許証等)を準備して一緒に返送すればおOKです!
ただそれだけです。簡単ですよね!
ワンストップ特例制度利用条件に合わない方、また5自治体以上に寄付をしたい方は確定申告をする必要があります。
普段から確定申告をされている方は、寄付した自治体から送られてくる寄付証明書(控除証明書)を活用して確定申告時に合わせて申告すれば手続き完了です。
詳しい手続き方法に関しては、各ふるさと納税サイトにわかりやすく掲載してありますのでそちらを参照してください。
食費を節約できるふるさと納税おすすめ返礼品
ふるさと納税自体とてもお得な制度なので、欲しい返礼品のある自治体に寄付してももちろんよいのですが、ここでは節約につながるという視点でおすすめする商品をご紹介します。
おすすめの返礼品 第1位はやっぱりお米です。お米は腐りませんし、ほとんどの人が生活していく上で必要なものですよね。お米を買うことで食費を減らすことができます。
自治体によっては定期的に郵送してくれるところもあるので、たくさん来ても置き場所に困るという方は定期配送してくれる自治体もおすすめです。
時期によっては新米を送ってくれるので、おいしいお米がお得に食べれちゃいますよ!
次におすすめなのが、お酒。これはお酒が好きな人に限られますが、お酒を飲むご家庭であれば、結構節約につながります。
ただ、あるとついつい飲んでしまうのでそこは要注意ではありますが(笑)
私の周りの方は子供用品で必要なものなどを返礼品で頂いている方も多いようです。
節約を考えると、ご家庭で必ず買う必要な物をふるさと納税を活用することによって大きな節約につながります。
ふるさと納税品は食べ物の返礼品が多いですが、食べ物以外にも日用品やチケット、おもちゃ等様々な商品がありますので、必要なものをお得に購入して、上手に節約してみて下さい。
コメント