読書嫌いの子供が本が好きになる5つの実践方法!我が家の体験談も紹介!

子育て

子どもには本を好きになってほしいと思う親御さんは多いと思います。

私もそう思ってましたが、うちの子どもはなかなか本に興味を持ってくれず、本が好きじゃないなら仕方ないかと思った時期もありましたが、いくつかの方法を実践したことで、子どもが本に興味を持ってくれるようになりました。

最初から本が嫌いな子どもはいません。

本が好きではないと思っていたうちの子も、いろいろ試行錯誤した結果、本に興味をもち自分から本を手に取り、読むようになった方法をご紹介します。

今は本があまり好きでないお子さんも本が好きになるかもしれません。

うちで実践した方法を是非試してみてください。



どうして子供に本を読ませたいのか?

子どもに本を好きになってほしい理由はなんですか?読解力がつくから?語彙力がつくからですか?

確かにたくさんの育児本や教育書に書かれていることなので、本を読むことによってそういった力が着くことも事実なのかもしれません。

ですが、本来読書とは楽しいもの、人生を豊かにしてくれるものだと思います。

子どもが本が好きになり、本を読むことによっていろいろな知識を広げられたり、人生の教訓を得たり、人生を豊かにするための手段になればいいなと思っています。

そのために実践した5つの方法をご紹介します。

読書嫌いの子供が本が好きになる5つの実践方法




好きな本なら何でOK!

本屋さんに行って子供が買いたいといった本なのに、親が買ってほしい本を薦めていませんか?

読みたいと思った本でないと子どもは読書意欲が出ませんし、読書が楽しいものでなくってしまします。

私は子どもがドラえもんの絵本を選んだり、ポケモンのキャラクター特集の本を買いたいと言ったら、どんな本でも買うようにしています。

自分が選んだ本なので、うちに帰ってから何度も繰り返し見て楽しんでいますよ。

マンガがだめという親御さんも多いかとも思いますが、私はマンガでも文字に触れることができるので、興味があればいいと思っています。

私は今までほとんどマンガを読んだことがありません。

というか興味がなかったのもありますが、文字を読むのが好きでなかったのです。

そのせいか文章書くのも苦手です(笑)文章を読むという点ではマンガでもよいと思っています。

マンガの「日本の歴史」を読むのはどうですか?それならいいという親御さんは多いのではないでしょうか?

それならマンガでもよいのではと思ってしまいます。(日本の歴史は学習的内容なのでよいと思われる方が多いのでしょうけど・・・)

人は興味あるものにしか行動を移せません。本を好きになるためには、興味のあるものからでいいのではないでしょうか。

月に1回は図書館へ足を運ぶ

私はよく近くの図書館に子供を連れて行っていました。

本の貸し出し期間は3週間なので、そのたびに子供と一緒に行って10冊ほど借りるようにしました。

最初はあまり興味なさそうでしたが、そのうち図書館に行くのが習慣になり、子供から「図書館行かないの?」と言うようになりました。

図書館に行っては自分の読みたい本を探して「これ借りたい」と持ってくるようになり、本への興味が出てきたので嬉しくなりました。

うちの子は長い文章の本だとすぐ飽きてしまうので、子供のレベルに合わせた本を私が選ぶようにし、2.3冊は子供に選ばせるようにしました。

本にそれほど興味がないうちは、文章の短いものを読むようにし、絵本の絵やストーリーが楽しめるものを選ぶのがおすすめです。

図書館には絵本だけでなく図鑑や工作の本やさまざまな種類の本があります。

図書館に行きいろいろな本に触れることで、子供の興味も広がり、本の楽しさを感じるようになってくるので、是非図書館を活用してみて下さい。

買って自宅で読むのもよいですが、費用もかかり、興味があるかどうかも読み聞かせしてみないとわかりません。

図書館で借りて、何度も読み聞かせをリクエストしてくる大好きな本を買ってあげるといいと思います。

とにかく図書館は無料でたくさんの本に触れられので活用しない手はありません。

寝る前の読み聞かせを習慣になるまでやろう!

読み聞かせはしていますか?どんな育児本にも書いてあることですが、寝る前の読み聞かせはとっても大事なことだと感じています。

子どもも親もリラックスできる時間に読み聞かせを通じて子供とコミュニケーションをとる大切な時間です。

寝る前に5分、10分でもいいので子供が好きな本を読んであげて下さい。

自分でそのうち読めるようになるとは思いますが、親子のコミュニケーションの時間とし、小学生くらいのうちは読んであげるといいですね。

うちの子はまだ読み終わらないうちにページをめくってしまうのでイライラすることが多々ありましたが、めくってもOK!

続きの絵が見たい子どもの気持ちを大切にして、絵を見ながら語りかけるようにしていました。

ストーリーにこだわらず、絵本の世界を楽しむことも大事です。

習慣になるまで毎日続けることで、布団に行くと枕元に置いてある本の中から今日読む本を自分で選んで、今日はこれを読んでと催促してくるようになりました。

習慣になるまでが大変ですが、習慣になってしまえば、子どもの大好きな時間になるので、親子で楽しめる時間になりますよ。

仕事をしている方だとこの時間の確保も難しいかと思いますが、5分でもいいので、大事な子供とのコミュニケーションの時間だと思って必ず取り組んでほしいことの一つです。

家の中のあちこちに本置いておく。

本は本棚において置いておくだけでなく、寝室はもちろん、リビングやトイレなどいたるところに置いて、子供の目につくようにしました。

寝室に置いておくのはもちろん寝る前に読み聞かせをするためでもありますが、リビングやダイニングなどもに置いて、手を伸ばせば届く範囲に本を置くようにしました。

そうすることで、おもちゃで遊ぶ途中で本が目に入り読み始めたり、食事の前にちょっと本を手に取って見ることが増えるようになり、本が遊びや生活の一部になってきます。

本は本棚に並べて置くだけでなく子供の目につくところに常に置くようにし、少々ちらかっているように見えるかもしれませんが、子どもが本が好きになってくれればOKとそこはあまり気にしないようにしましょう。

親が本を読む姿を見せる

子どもたちの周りの大人は本を読んでいますか?

子どもが読書好きという友達に「どうしてそんなに読書が好きになったの?」と尋ねたことがあります。その返事が「夫が読書が好きでよく家で読んでるのを見てるからかな」と。

子どもは環境で育つもの

うちにたくさんの本があって周りの大人が本を読んでいたら確かに影響を受けるでしょうね。

周りの大人が読んでいるだけで、本はそれほど楽しいものであるというアピールになります。

子どもに読書好きになってほしいなら、まず一番近くにいる家族が読書が楽しいものであること伝えることが大事です。

子供が本が好きになるおすすめの本

いろいろ本を借りてみたけど、いまいち興味がないお子さんもいるかもしれません。

そんなお子さんににおすすめなのが図鑑です。

図鑑は大人になって見ても、新しい発見がある楽しい本です。

写真がたくさん載っているので、写真を見るだけでも楽しいですし、興味がある本であればぐいぐい引き込まれます。

図鑑の文章は難しいかもしれませんが、わかりやすく説明してあげれば大丈夫です。

子供が好きなジャンルがあれば興味を持てるでしょうし、何て書いてあるのか気になるようになってくるので、自然と文字にも興味がでてくると思いますよ。

図鑑を好きになることで、自分の興味ある物についての知識が深まるだけでなく、学校に通い始めると学習面においてもメリットがあります。

昆虫が好きな子が、理科の授業で図鑑で見たことがある虫が出てきたら、知っている虫なので学習への意欲も出てきますし、知っていることで勉強の楽しさに気づくと思います。

図鑑は勉強の楽しさを教えてくれ、学習意欲にもつながるのでおすすめです。

まとめ

我が家で実践してみた方法をご紹介しました。

1つでも実践して子供がどのように変化していくか楽しんでみて下さい。

どんな子でも本が嫌いな子はいません。本が好きになるか嫌いになるかは親の関わり方次第だと思います。

読書は人生を豊かにしてくれるものです。

子どもには読書が好きになり、読書をすることで人生を豊かなものにしていってほしいと思います。

 

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