タイタニックのローズの婚約者役は誰? 年齢や出演作品・その後についても

映画

1997年に公開されたアメリカで「タイタニック」。ジェイムズ・キャメロン監督・脚本による作品で、興行収入でも世界最高となった作品です。

アカデミー賞でも14部門でノミネートされ11部門ので受賞するなど、高く評価された作品でもあります。

レオナルド・ディカプリオが演じるジャックとケイト・ウィンスレット演じるローズとのラブストーリーに涙し、船首で二人が両手を広げるシーンは多く人が真似するなど社会現象となりました。

そんな話題になった「タイタニック」で登場した、ローズの婚約者・キャルドン・ホックリー役の俳優について年齢やその後などについてご紹介したいと思います。




ローズの婚約者・キャルドン・ホックリー

ローズの婚約者のキャルドン・ホックリーとはどのような人物だったのでしょうか?

ローズの婚約者:キャルドン・ホックリーについて

ローズの婚約者は 大富豪の息子で、ローズを愛し自分の物にしたいという欲望から、自分の所有部のように扱ったり、執事のラブジョイにローズを見張らせるなどしていました。

ローズの気持ちを自分に向けるために、貴重なダイヤモンドである「碧洋のハート」を贈りましたが、ローズの心を手に入れられず、たびたび感情的にローズをしかりつけることもありました。

キャルとの結婚もローズのブケイター家が借金まみれで首が回らに状態だったため、借金から逃れ、貴族の地位を守ろうとした母親が仕組んだ政略結婚でした。

キャルは庶民を見下すような人物で、ジャックに対しても軽く見る発言が多くローズに愛想を尽かされるようになります。

ローズの気持ちがジャックに向き、脱出の際船を降りてジャックの元に向かったローズたちを追いかけて発砲するなど、嫉妬を露にしました。

女性と子供優先の救命ボートに乗り込む際にも、知らない子供をわが子で身寄りがないと嘘をつき乗り込んだり、ボートに乗ろうとする人をオールで突き飛ばしたりするなど冷酷で卑劣な人物でした。

ローズの婚約者のその後

救命ボートに乗り込んで、タイタニック号の沈没からは無事に生還したキャル。

船着き場でローズを探す映像があり、ローズが生還を確認したかったのか、それともローズが着ていたコートに入っているダイヤモンド「碧洋のハート」を取り返したかったのかはわかりません。

両者ともであるかもしれませんね。ローズはキャルの姿を目にしましたが、見つからないように身をかくしていました。

キャルとローズはその後それぞれの道を歩むようになり、キャルは結婚して遺産を相続したようですが、1929年の株の大暴落で財産を失い、最後はピストル自殺をし生涯を終えています。

タイタニック・ローズの婚約者役は誰?

タイタニックのローズの婚約者・キャルドン・ホックリー役を演じた俳優のプロフィールや経歴をご紹介します

年齢などのプロフィール

タイタニックのローズの婚約者・キャル役を演じたのは俳優のビリー・ゼインです。

 

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本名:ウィリアム・ジョージ・ゼイン・ジュニア(William George Zane Jr)
生年月日:1966年2月24日(2021年4月現在で55歳)

出身地:アメリカ合衆国・シカゴ
身長:184㎝

両親はアマチュア俳優のタリアと父親はウィリアムジョージゼイン。

5歳年上の姉のリサ・ゼインも俳優兼歌手をしています。


お姉さんも「バッド・インフルエンス/悪影響」「エルム街の悪夢 ザ・ファイナルナイトメア」「モンキーボーン」などの作品に出演され活躍されていますね。

ビリー一家は俳優家族で、姉弟2人とも俳優の道を進んでいるので両親の影響が大きかったのでしょうね。

彼の両親の祖先はギリシャの系で、もともとの名前はザネタコスだったようですが、その後ゼインに変更しています。

ビリーはスイスのアメリカンスクール(TASIS)と呼ばれるスイスの寄宿学校で1年間勉強した経験もあり、その後フランシスW.パーカースクールを卒業しているようです。

経歴

俳優としてのデビューはマイケル・J・フォックス主演の1985年の映画『バックトゥザフューチャー』

マイケル演じるマーティをいじめるビフの仲間の役・マッチで出演しています。この時の年齢が
19歳頃になりますね。

1989年の同作のパート2にもマッチ役で出演しています。

1997年の映画『タイタニック』では、レオナルド・ディカプリオの恋敵を演じて話題になりました。

彼はこの映画で MTVムービー・アワード悪役賞にノミネートされています。

まさに悪役が似合う俳優でもありますね。

その後もたくさんの映画に出演していますが、日本で公開されている作品はほとんどないようで残念です。

その後の出演作品や現在ついても




その後の出演作品についてご紹介します。

出演作品

<映画>

ビリーはタイタニック後も数々の作品に出演しています。

・2003年 『Vlad(ブラド)』エイドリアン役

・2005年『ブラッドレイン』エルリッチ役

・2011年『ザ・ルームメイト』でファッションデザインの教授ロバーツ役で出演

・2016年『ズーランダー NO.2』で本人役で出演

・2016年『山猫は眠らない6 裏切りの銃撃』でリチャードミラー役

・2018年『サムソン 神に選ばれし戦士』でバレク王役

・2019年『 グレート・ウォー』でモリソン大佐役

・2020年『ヘル・フィールド ナチスの戦城』でエンゲル医師役

<ドラマ>

・2005年『チャームド~魔女3姉妹』で明るくひょうきんなドレイク役
3姉妹に魔女業の素晴らしさを伝える、魔法学校の教師も務めるとという役どころ

2015年~2016年『マッド・ドッグス』ビリー役で出演しています。

2016年『 ギルト~罪深き闇~』ロンドンが舞台のミステリードラマで弁護士役で出演しています。

強面で悪役や兵士の役などが多い印象でしたが、近年は優しい印象も強く様々な役をされていますね。

俳優の傍ら、絵画や写真などの個展なども行っていてアーティストとしても活動されているようです。

俳優以外の分野でも今後活躍されていくかもしれませんね。

現在について

その後も数々の作品に出演したビリーは私生活でも業界のスターとのお付き合いも多かったようですね。

1989年4月2日、23歳の時に女優のリサ・コリンズと結婚していますが、その6年後の1995年に離婚しています。

その後もテレビ映画「クレオパトラ」で共演したチリの女優レオノア・ヴァレラと交際

映画「サバイバルアイランド」(2005)後には、英国のモデルで女優のケリーブルックと婚約していましたが、2008年に破局。

2010年からモデルのキャンディス・ニールさんと交際し、キャンディスさんとの間に2人の娘がいるようです。

2011年に長女のエイヴァちゃん、2014年に次女のジアちゃんが誕生しています。

2021年4月現在2人は10歳と7歳の年齢になりますね。

まだまだかわいい年齢、お父さんであるビリーもきっとかわいくて仕方ないのではないでしょうか?

現在55歳のビリー。

年齢を重ねて、表情も丸くなり役の幅も広がりそうですね。日本で見る機会は少ないですが、

今後も俳優として活躍してほしいですね。

まとめ

「タイタニック」で登場した、ローズの婚約者・キャル役の俳優について年齢やその後などについてご紹介しました。

日本ではあまり見る機会がありませんが、その後も俳優としても様々な作品に出演していましたし、俳優以外にも絵や写真などの分野でも活躍されているようです。

これからのも幅広い活躍が楽しみですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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