水道代は毎月いくら支払っていますか?
我が家の場合、3人家族で2か月まとめての請求で、平均は6000円程なので、1カ月3000円くらいの使用料になります。
3人世帯で1か月の水道代の平均が5000円程度なので、我が家は節約できているほうでしょうか?
平均を超えているご家庭は次の方法を試されると水道料金が安くなりますよ。
水道代を節約する方法をご紹介します。
目次
水道代が高い原因は何?
水道代の平均や高い原因として考えられる用途をご紹介します。
水道代の平均月額使用料は?
先ほど、3人世帯で平均5000円くらいと書きましたが、では家族の人数による平均月額使用料金がどれくらいか見てみましょう。
平成28年度世帯別月平均水道代 | |
世 帯 人 数 | 水 道 代 |
2人 | 4160円 |
3人 | 5371円 |
4人 | 6044円 |
5人 | 6932円 |
6人 | 8984円 |
参考 総務省統計局 長期時系列データ |
ご自分のご家庭の人数から見て、毎月の水道代は平均より多いですか?それとも少ないですか?
平均以下の方は節約できている方だと思います!ご自宅の水道代を一度確認してみてください。
ほとんどの自治体が2か月に一度の請求になっているので、上の金額を倍にした金額で比較してみ下さいね。
水道代が高い原因は何なのでしょうか?
水の使用が多い用途についを見ていきたいと思います。
出典 東京都水道局平成27年度一般家庭水使用目的実態調査
上の円グラフからもわかるように水の使用量が多いのはダントツお風呂ですね。
浴槽に貯める量を考えれば、大量に使っていることは明らかですが、他にもシャワーの流しっぱなしなどが原因として考えられそうですね。
また急に水道代が上がったという方はトイレの水が流れっぱなしになっているや水漏れ等が考えられるので調べてみたほうがいいかもしれません。
家庭で一番使うのがお風呂なのでお風呂で使う水を減らすことが一番に水道代の節約につながりそうです。
他の用途についても節約方法があるのでそれぞれご紹介していきます。
水道料金を安くする節約方法
使用料の多い順にお風呂・トイレ・炊事・洗濯・洗面それぞれについての節水方法をご紹介します!
お風呂
家庭で使う水の使用料はお風呂の水が4割を占めていますので、お風呂の水を減らすことが大きな節水につながります。
まず、お風呂にためる湯量を少なくしましょう。
湯量を設定できる場合は一つでもいいので湯量設定を下げると、毎日のことなのでかなりの湯量を節約することにつながります。
また、できるだけシャワーをこまめに止めたり、お風呂にためたお湯を使って体を洗うようにしたり、シャワーを使う場合でも節水用のシャワーヘッドを利用すれば、使用料を抑えることができます。
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節水用のシャワーヘッドの購入は最初はお金がかかりますが、あまり節水を意識しなくても節水ができる上、十分にもとは取れるのでおすすめです。
水道代を節約したい方はまずシャワーヘッドを交換してみてはいかかでしょうか?
トイレ
今まで無意識にレバーを動かしたり、ボタンを押して水を流していませんか?「大」と「小」を確実に使い分けることによって4人家族で2000円ほどの水道料金の節約になりますよ。
また、新しいトイレは洗浄水量が少なくて流せるように進化しているので、タイミングが合えば、新しいのに取り換える方法も節約につながりる方法です。
取り換えまでは難しくても、トイレ節水グッズなどを上手に利用することで効果を試してみるのもいいかもしれません。
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炊事
炊事で一番使われるのは洗い物ですが、スポンジで洗っている時も水を流しっぱなしにしていませんか?洗い流す時以外は基本、水は止めるように心がけましょう。
流す時は大きい皿の上に小さい皿を重ねてタワーのように積み重ねて、水を上から流しながら洗うと、下のお皿を洗うときはだいぶ泡も落ちて短時間ですすぎができるので効率的です。
カレー皿のようにこびりついた汚れは、先にペーパーで拭き取ったり、しばらくつけておいて洗うなどの工夫をすると洗う時間が短縮できます。
また、洗い桶を使ったり、泡切れのよい洗剤を使用したりすることでも節水につながりますよ。
食洗機を購入し使用するのも水道代節約、家事短縮につながります。半分くらいの水の量で洗える食洗機も多いので、炊事の節水には効果大です。
また、食洗機の購入が難しいご家庭も、台所の水道蛇口の節水グッズの活用等で使用料を減らすことが可能です。
洗濯
洗濯はなるべくまとめて洗い、減らせるようなら2日に1回など回数を減らすようにしましょう。
また、洗う時も洗濯物の汚れに合わせて洗濯コースの変更をすると電気代・水道代両方の節約になります。
なるべく汲み上げホースを使ってお風呂の水を有効活用して洗濯するようし、雑菌も気になる方は洗いだけに利用するなど工夫して使えば節水になります。
汲み上げポンプを使用する際の電気代は、1時間使用しても1円もかからないので使ったほうがお得です。
あとは買い替えをお考えの方は費用面が問題になりますが、水道代・電気代どちらもお安くなるドラム式の洗濯機の購入を検討してみてはいかがでしょうか?
洗面・その他
洗面や歯磨きの時などもついつい流しっぱなしにしがちですが、こまめに止めるように心がけましょう。
歯磨きはコップ1杯の水でできますし、洗面の時も洗い桶を使用すると少ない水の量で済ませることができます。
米のとぎ汁や雨水をためてたものを植物の水やりに使うなども節水につながります。
ご家庭ごとで取り組めそうなことから少しずつ実践してみはいかかでしょうか?
まとめ
始めはめんどくさく感じることも多々ありますが、習慣になってしまえば、なんてことはありません。
継続することで知らず知らずの間に節約につながっていきます。
毎月の水道料金表をきちんとチェックしていくのも節約意識が高まるので、必ず確認することをおすすめします。
水道代が安くなると節約も楽しくなってきますよ!無理をせず、できることから実践してみくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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