1986年にアメリカで公開された映画「スタンドバイミー」。
4人の少年のひと夏の冒険物語で青春映画の傑作として高く評価されている作品です。
アカデミー脚色賞、ゴールデングローブ賞作品賞、監督賞にノミネートされ、映画の主題歌である「スタンドバイミー」も大ヒットしました。
今回は主人公のゴーディの兄の死因や父親や母親についてご紹介したいと思います。
スタンドバイミー のゴーディ
コーディとはどんな子供なのでしょうか?
久しぶりにスタンドバイミーを見てたらコーディがシェルバコワさんに見えた。
この写真しか見つからなかったけど特に伏し目の時。顔の輪郭や線の細さも似てる。 pic.twitter.com/OX2XwNHkAr— 星 (@hoshiwokaru) November 4, 2019
映画「スタンドバイミー」での主人公はコーディです。
スタンドバイミーの映画は、大人になったコーディが語り手になり、回想する形で描かれています。
本名はゴードン・ラチャンス。基本的には大人しく真面目な性格でしたが、口は達者で下品な言葉や母親をネタにしたりしたりすることもある少年でした。
勉強はでき、クリスからも物書きを進められるが、本人は友達と一緒に進学コースではなく職業コースを希望していました。
物語を作る才能があり、死体探しに出て森で野宿した際に自身が作った、「みんなからバカにされている太った少年が、パイ食い大会で報復をする話」をみんなに語っています。
数か月前に自慢の兄であったのデニーを亡くし落ち込み、兄ほどの特技もなく、常に兄と比較されて劣等感を抱いました。
将来は作家になり、結婚して子供にも恵まれます。
スタンドバイミー ・ゴーディの兄の死因は?
ゴーディの兄の死因は何だったのでしょうか?
i can’t believe i didn’t notice the john cusack cameo in stand by me 😔 pic.twitter.com/wKSj5yOMtd
— dita 🏁 (@ruwssell) October 26, 2020
ゴーディの兄のデニーは将来を有望されたアメフトの選手でした。
スカウトが見に来るほどの高校のアメフトのスター選手で、両親からもその将来を期待されている存在。
ゴーディに常に優しく、ニューヨーク・ヤンキースの帽子をプレゼントしてくれる弟思いの兄でした。
ゴーディの文才を認め応援してくれるよき理解者でもあり、ゴーディはそんな兄が大好きでした。
そんなゴーディのよき理解者のひとりでだった兄は、数か月前の自動車事故により死亡していしまいます。
町の人たちもデニーの将来を期待しており、事故はとても残念ニュースになっていたようです。
ゴーディが大泣きした理由は
死体を発見した時に、ゴーディは大泣きしてしまいます。
夏の終わり。ふとクリスのことを思い出してスタンドバイミー観たくなった!成長した今だからこそゴーディの気持ちがわかるよ… pic.twitter.com/kci1K3UO4u
— (っ’-‘)╮=͟͟͞͞ ロロ (@roro_oq) August 28, 2019
死体を見つけたコーディは倒れた木の幹に座り込みます。そして
「なぜお兄ちゃんは死んだんだ」とつぶやきます。
死体を見て死んだ兄を思い出してしまったのです。
兄が死んでしまったことで、劣等感の強かったゴーディは自分が死ねばよかったとさらに自分を責めてしまいます。
親から将来を期待されていた兄の死によって、自分が死ねばよかったとさらに自分が存在する価値があるのかと悲観して涙があふれてきたのです。
クリスが大泣きするゴーディの肩にそっと手を回し、ゴーディの才能を認め慰める姿が友情を感じてとてもいいシーンでした。
父親や母親についても
ゴーディの父親や母親についてご紹介します。
Essential scene from Stand by Me. Wil Wheaton, John Cusack, Marshall Bell and Frances Lee McCain. @wilw @johncusack @TheMarshallBell pic.twitter.com/zpe0XsKI0c
— Marc with a C (@uren_marc) September 6, 2017
ゴーディの父親はアメフトのスター選手だった兄のデニーを溺愛していました。
自分のことばかり気に掛ける父にデニーは弟のゴーディにもっと目を向けて欲しいと、弟の文才についても話しますが聞く耳を持たない父親でした。
一方母親も、兄デニーの恋人のジェーンと婚約しており、2人の関係をいつも気にしていました。
母親もまた溺愛する息子の恋愛事情が気になるのでしょう。
兄のデニーを溺愛する両親は、数か月前のデニーの死から立ち直れず、コーディに冷たくしてしまいます。
ゴーディは兄と比較され両親から期待されていない自分自身に劣等感を感じ、悪夢を見てしまう程思い悩んでいました。
兄の墓の前で悲しむ両親。父親に「お前ならよかった」という悪夢を何度も見てしまう程、両親は兄にばかり愛情を注いでいたのです。
父親はゴーディに対して「おまえは役立たずだ。」と言っており、ゴーディとの関り方はまさしく毒親といえるでしょう。
まとめ
今回は主人公のゴーディの兄の死因や父親や母親についてご紹介しました。
ゴーディの境遇に同情してしまいますが、大人になったゴーディは夢を叶えていてよかったですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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