ラングドシャというお菓子をご存じでしょうか？お店でもラングドシャという名前で売ってあるのを見かけることもよくありますね。
ラングドシャとクッキーって似ていて、その違いを知らない人も多いのではないでしょうか？
またビスケットやクラッカーなど同じような物でも呼び方に違いがあります。
今回はラングドヤとクッキーの違いやその他のお菓子についてもご紹介したいと思います。
ラングドシャとクッキーの違い何？
ラングドシャとクッキーの違いは何かをご紹介します。
ラングドシャとは？
パブロの焼き菓子、サブレルチーズはゴーダ風味のチョコレートクリームをサクサクのラングドシャでサンド❗️
色々な飲み物と相性抜群です😊 pic.twitter.com/HPLpMyPWpK— pablosweets (@PABLOSWEETS) July 21, 2020
ラングドシャとは表面がザラつき、サクサクとした食感のお菓子です。
ラング・ド・シャとはフランス語の猫の舌という意味で形が薄い楕円でザラついた食感が猫の舌に似ていることからつけています。
本来の作り方は柔らかくしたバターと砂糖・小麦粉とかきまぜた卵白を加えて混ぜ、細長く楕円状にオーブンで焼き上げたものです。
塩やバニラビーンズ・バニラエッセンスなどを加える場合るようです。
日本で作られているものは、楕円ではなく正方形型が主で同様の食感のお菓子です。
北海道のおみやげとして有名な「白い恋人」はチョコレートやホワイトチョコレートを挟んだラングドシャです。
クッキーとは
クッキーとはアメリカの小麦粉を原料とし小さい焼き菓子のことです。
小さなケーキを意味するオランダ語（koekjeまたはkoekie）から派生し、クッキーは主に北米で使われている言葉のようです。
基本的なクッキーの作り方は小麦粉・砂糖・玉子・バターを使用します。
中にココアパウダーやチョコチップを加えて味をかえたり、、アイシングしたり一工夫したものもあります。
クッキーは微妙な水分量の変化で食感が変化しやすく時間が経つと湿って柔らかくなってしまいますが、保管の方法によっては水分が少ないので腐れにくく保存性が高いお菓子の一つです。
ラングドシャとクッキーの違い
ラングドシャとクッキーの大きな違いは、
クッキーは材料に卵黄を使うのに対して、ラングドシャは卵白を利用するのが大きな違いです。
ラングドシャもクッキーの一種ではありますが、材料が違うことと、焼き方にも違いがあり、
生地を薄くして焼いたものをラングドシャと呼ぶようです。ラングドシャの生地をくるくると
巻いて筒状にしたものを、巻煙草ににていることからシガレットと呼んでいます。
ランクドシャより薄く、サクサクとした食感のお菓子です。
卵白が余ったのでシガレットクッキー作りました🐣#お菓子作り好きな人と繋がりたい #お菓子作り pic.twitter.com/hGZIO8hcIF
— sakura (@cherrysksaku3) August 13, 2016
ビスケットやクラッカーとの違い
ビスケットやクラッカーとの違いについてもご紹介します。
クラッカーとビスケット〜(˙ ૄ˙ ) pic.twitter.com/MwrL3fPANw
— Clay Factory■9/19-22てづバMS-29 (@yamanami_hm) August 11, 2015
ラングドシャやクッキーと似たようなお菓子にビスケットとクラッカーがありますが、こちらの違いもいまいち分かりずらいですよね。
ビスケットの基本的な材料は、小麦粉・バター・ベーキングパウダー（重曹）・牛乳を使って作られます。
日本においては、クッキーと区別するために、１９７１年のビスケット類の表示に関する公正競争規約によって、糖分、脂肪分の合計が40%以下のものを「ビスケット」と呼んでいるようです。
米国ではクッキーとビスケットの区別はなく、両者をクッキーと言い、それ以外の英語圏では一般的に両者をビスケットと呼んでいます。
米国のビスケットはパンの一種でスコーンに近いものを言うようです。
クラッカーもビスケットの一種ですが、レシピの多くは小麦粉・オリープオイル・塩・水などを材料として作られ、塩味やチーズ味などが多く、砂糖を加えないので甘くない物が多い。
通常はイーストで発酵させた生地を短時間で焼き上げて作るようです。
クラッカーは、上に好きな具材をトッピングして食べたり、ディップをつけて食べたりとおつまみとして食べられることもありますね。
まとめ
今回はラングドヤとクッキーの違いやビスケットやクラッカーについてご紹介しました。
ランクドシャとクッキーの違いは卵黄を使うか卵白を使うかでしたね。
区別がつきにくいお菓子や料理はいろいろあるので、調べてまたご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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