ハケンの品格2大前春子の名言・名セリフまとめ!3話4話の解説も

ドラマ

視聴率20%以上を誇った大ヒットドラマ「ハケンの品格」が、13年ぶりに帰ってきました!

今回もスーパーハケンの大前春子が、いろいろなトラブルを解決していき好評のようです。

特に大前春子のセリフが毎回、面白かったり心に響いたり。

そんな「ハケンの品格2」の大前春子の名言・セリフをまとめてみました!




【ハケンの品格2】大前春子の名言まとめ(第3話)

「ハケンの品格2」の第3話・第4話の大前春子の名言をまとめてみました。

あらすじと解説

新人社員の井出は仕事はまったくやる気なし。

派遣社員の福岡亜紀に動画撮影を依頼し、社内で撮った動画をアップしていました。

その社員食堂で撮った動画の背景に、冷凍庫に頭ごと突っ込み逆立ちしているバイトが入り込んでしまいます。

その動画が原因でバイトテロだとクレームが殺到し、スーパーからもS&F社の商品は撤去されることに。

社食のカレーを売りにしようとしていましたが、そのカレーを作っていたバイトがくびになっており、味もまずくなってしまいます。

大前春子にカレーの再現を依頼し、見事成功して社食は大盛況に。


そのおかげでバイトテロの影響もなくなり、商品撤廃問題も解決します。

大前春子の名言・名セリフ

<老後2000万円問題について話題になったシーン>

老後の2000万?今月の家賃?そんなことより目の前の仕事さっさとやってください。

ユーロですか?ドルですか? 円はもっていません。日本は沈没するからです。

大前春子は円はもっていないということですね。日本の将来を考えた場合、円でもっておくことを危惧しているのではないでしょうか?

現にこのドラマで大前春子は「日本は沈没する」と何度も言っています。

日本の将来は本当に危ないと警告しているようにも思えるセリフです。

<勤務時間終了で大前春子が会議の途中で帰る時、社員に無責任すぎるだろうと言われるシーン>

残業は仕事のトロイ社員がお給料を水増しするためにするものです。

正社員の働き方に苦言を呈したセリフですね。

大前春子のように仕事のスキルを上げること、効率を上げた働き方が必要ってことでしょう。

<動画が炎上し、クレーム対応に追われるシーン>

クレーム対応は派遣に押し付ける仕事の第1位ですが、何か?

めんどくさい仕事や嫌な仕事は派遣に押し付ける、派遣社員の現実を教えてくれいています。

この問題は正社員・派遣社員というよりは人間性の問題のような気もしますが・・・

<定食屋で福岡が自分が動画を撮影したことをハケンライフの社員近(上地)に相談するシーン>

バカとSNSの炎上につける薬はありません。

現代のネット社会の中、個人が自由に発信できるようになり様々なトラブルも増えています。

SNSの炎上や最近問題になっている誹謗中傷など誰も止めることができないという問題を表現したセリフですね。

<社長や社員に向けて、くびにしたバイトの牟田について話をするシーン>

バイトが自分の仕事場を愛してはいけませんか?
立派な仕事をする人がもっと報われるべきです。

勤務時間中、副業にうつつを抜かすそこらへんの社員と比べるのもおこがましい。
老後の2000万・・・円が心配な社員はせいぜいうつつを抜かしなさい。

真剣に仕事に向き合って、きちんと成果を上げる。その成果をきちんと評価するべきであるという大前春子の仕事に対する考え方を伝えたセリフです。

春子が言うように、成果がきちんと評価され報われるような会社組織になっていってほしいですね。

評価性を取り入れているところも多くなりましたが、現実はそうではない企業も多いのかもしれません。

【ハケンの品格2】大前春子の名言まとめ(第4話)

あらすじと解説

自宅のゴミを会社で捨てている新入社員の井出。それに気づいた大前は注意をするが、新入社員の指導は正社員の仕事だと釘を刺されてしまいます。

仕事の失敗が多い井出ですが、実はS&Fの最重要取引先「テイスト・オブ・ライフ」の3男であることが判明。

新入社員の井出と三田(中村海人)は、初めての営業周りで配ってはいけないサンプルのおでんを持って回り、間違ってしまったことに気づきます。

井出は責任を感じサンプル品が保管してある冷蔵倉庫に行きサンプル品の整理を行うのですが、その時に「テイスト・オブ・ライフ」の女社長である井出の母親が来社

井出の頑張っている姿を見せたいという社長だが、井出の居場所がわからず社員で探し出すことになります。

大前春子が井出の居場所を見つけますが、雷が原因で2人は冷蔵倉庫内に閉じ込められてしまうことに。

春子の救助を呼ぶ方法で何とか助かり、何とか女社長がいる間に井出の姿を見せることに成功します。

大前春子の名言・名セリフ

<空腹で倒れた千葉にご飯を作ってあげたシーン>

派遣は自分の仕事ができてなんぼ。
ダメな新入社員と比べて上だの、下だのばかじゃなかろうか。
コネ入社の社員でも、そのコネの分だけは会社の役に立つ。
お時給泥棒の派遣よりはまだマシです。同一労働・同一賃金。どんなものは幻想です。
派遣は行き倒れたらそれでおしまい。

派遣社員の立場やその会社において派遣のやるべきことを伝えたセリフです。

確かに、正社員の愚痴ばかり言っても現実はかわりませんよね。

コネ入社の社員もコネの分だけ役に立っているのは確かなので、会社にどれだけ貢献できるかが正社員としても派遣社員としても大事だということでしょうか。

そして同一労働・同一賃金など現実的にはありえないという派遣社員の現実の厳しさを伝えています。

<春子は冷蔵倉庫で井出を見つけ、落雷が原因で閉じ込められてしまうシーン>

生き延びることに資格も何もありません。

派遣は休んだら食べていけません。
甘やかされて安全な立場にいるあなたたち社員とは違うんです。
それに、こんなところでチンタラ待つには私のお時給はとても高いんです!

派遣社員の厳しさ、派遣社員の立場の弱さが伝わります。

現実に会社の業績が悪ければ、1番に切られてしまうのは派遣社員です。時給制や会社からの評価も気にしながら仕事に取り組まななければならない立場である派遣社員の現実ですね。

そして、最後のセリフは春子の仕事に対する責任感も感じます。

<冷蔵倉庫から扉を叩いて、外部に助けを求めるシーン>

規則的でありながら不規則。かすかに耳に届いた時に違和感を抱かせるような意味のあるリズムを刻むんです。

1、2!12345!これは「252」東京消防庁の要救助者コード。
トントントン!ツ~ツ~ツ~!トントントン! これはモールス信号 SOSのリズム
そして三三七拍子

本当に何でも知っている大前春子です。大前春子の知識量の凄さはさすがです。

そんなリズムがあるのかと勉強にもなりますね。

<本社に戻ってきた東海林と再会したシーン>

その髪の毛、雷に打たれたんですか?

これは、東海林とのお決まりのセリフですね。

視聴者の人たちが楽しみしている、東海林との掛け合いの中では必須のシーン。

「くるくるパーマ」と同様、東海林の天パをいじるセリフが毎回笑えます。

<里中課長に井出を探し出してくれたお礼を言われたシーン>

頼まれていた新入社員のフォローを下までですが、何か?
たかが、交通費の精算ごときで手間取ってしまいました。申し訳ございませんでした。

正社員にスパッと言い切る春子もかっこいいのですが、自分の仕事への責任・謙虚な態度は派遣の仕事にプライドをもってやっている春子の姿勢が感じられます。

<井出がスーパーハケンになりたいと春子に言いに来た時>

正社員も満足に務まらない人に派遣は務まりません。特にあなたのようなヘタレには。
でも、多少は見どころのあるヘタレかと。

毎回いろいろ事件を起こす新入社員井出です。

派遣になりたいという井出の言葉にはびっくりしましたが、井出を完全否定しないところに春子の優しさが感じられますね。

まとめ

第3話・第4話の大前春子のセリフをまとめてみました。

第3話・第4話のセリフでも、派遣社員の厳しさや正社員の立場の違いが感じてしまいます。

井出に対するセリフの裏にある愛も感じられ、普段の言動は人間味が感じられませんが、そこにはちゃんと愛が感じられるので、大前春子のセリフはいいですね。

厳しいだけではない、大前春子の次のストーリーのセリフもまたご紹介したいと思います。

 

 

 

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