86エイティシックスのシンはレーナに再会する?結婚するのかについても

アニメ

86-エイティシックスは安里アサトさんによるライトノベル作品です。

戦争や人種差別をテーマに書かれていますが、恋愛要素もあるのか気になる人も多いのではないでしょうか?

今回は2人の主人公シンとレーナの関係や恋愛に発展し結婚するのかについてご紹介したいと思います。

この記事にはネタバレがありますのでご注意下さい。



86-エイティシックスのシンとレーナとの関係

86-エイティシックスのシンとレーナについてご紹介します。

シンとレーナの出会い

シンとレーナは、戦地で戦う兵士(エイティシックス)と指示を出す作戦指揮官(ハンドラー)として出会います。

シンは次々と兵士が死んでいく中、4年以上も生き残り、戦隊の侵攻が最も激しい東部戦線第1戦区に配備されている部隊の隊長を努める逸材でした。

一方レーナも16歳という若さで共和国軍の少佐にまでなったエリートで、上官にもハンドラーとし
ての能力を高く評価されている才女です。

86の人たちは、人間として扱われていませんでしたが、レーナは父親の影響で86の人たちに対して差別することなく同じ人間として関わりたいと思っていました。

しかし、86の人たちからしてみれば、安全な場所にいて指揮するだけのハンドラーたちは、自分たちの命をなんとも思っていな卑劣な人たち。

もちろん、86の戦士たちはレーナにも冷たい態度をとっていました。

レーナは86のメンバーと毎日連絡を取り合い、コミュニケーションをとるように心がけたり、
彼らの名前を覚えたりなど彼らとの距離を縮めていきます。

心を通わせたいという思いで接していく中で、86たちはレーナは他のハンドラーとは違うかもという思いが芽生えます。

レーナがシンに戦争が終わったら何をしたい?と聞いたことがありました。

その時のシンの答えは、「わからない」でした。

死ぬまで戦うのが86の役目で、彼らは死に向かって生きており、生きてやりたいことなどないと知ったレーナはシンたちの生きることの意味や立場の違いを知るのでした。

恋愛感情が芽生える

毎日連絡を取り合い、シンとレーナは人としてお互いを知っていくようになります。

またレーナは幼い頃に、レギオンに襲われそうになった時シンの兄に助けられたという経験を持ち、
シンの兄は2人にとっては大事な人という共通点もありました。

2人で連絡を取り合う中で、意識するようになったのか、レーナが「今、あなたと話している時間もとても大切です」と伝え顔を赤くするシーンがあります。

革命祭の花火が上がるのを見ながら、「いつか一緒に見たい」と言ったり、86区の戦場の外に出られたシンがレーナに「少佐、先に行きます」と最後の言葉を伝えたあと大泣きしたりと、離れる寂しさが伝わる場面がありました。

呼び方もノウゼンからシンに変わり、シンへの思いは物語が進むごとに強くなっているように思えます。

シンはレーナに再会する?




86区の外に出た86たちは、隣の国のギアーで連邦にたどり着きます。

シンたちはギアーデ連邦の暫定大統領であるエルンストに保護されますが、その後再び戦場に向かうことを決意。

戦場でシンは、レーナを思いレーナも頑張っているから自分も頑張ろうとしたり、レーナもまたシンたちに誇れる自分になりたいと奮闘します。

レーナと別れてから2年の月日が経ち、共和国はレギオン侵入により滅亡。

レーナは連邦へ派遣されることになり、そこで、シンと再会することになります。

もともと声と写真でしかしらないので、ここでの場面がシンとレーナとの初対面になります。

ここでやっと、2人は出会い、同じ部隊に所属することになるのです。

恋愛が発展し結婚する?

2人がやっと出会いましたが、その後はどうなるのでしょうか?

同じ部隊に所属したことで、司令部を案内したり、食事を一緒にとったりすることで2人の距離はどんどん縮まっていきます。

シンのレーナへの想い

シンは戦いの日々の中、様々な出来事を通して、「戦争が終わったら、何のために生きていこうか」と真剣に考えるようになります。

考えた末のシンの答えは「レーナにきれいな海を見せたい」でした。

死に向かって生きていたシンが、生きる目的を見出し、その目的は自分のためではなくレーナのためだったのです。

つまり、寡黙なシンではありますが、シンもまたレーナが大切な存在になっていたことがはっきりとわかります。

シンの告白

7巻終盤の第四章「スターライト・ブルー」では、シンがレーナに告白するシーンが描かれています。

長期休暇を与えられたレーナと86たちは、温泉に入ったり、観光を楽しんだりと束の間の休日を過ごしていました。

シンはレーナに何度も告白しようとしますが、なかなかできずにいて周りがじれったく感じるほどでした。

とうとう告白できずに休暇の最後の日になってしいます。

最後の夜にパーティーが開かれ、それぞれがパーティー衣装を身にまとい参加。

ダンスの音楽が流れると、シンがレーナをエスコ―トして踊り、その後2人はテラスへ行きます。

そこでシンは意を決し、レーナに「あなたが好きです」と告白するのです。

やっと、シンはレーナに思いを伝えることができました。

レーナのキス

シンの告白に対するレーナの返事は、言葉ではなくキスでした。

とっさにキスしてしまった自分の行動に動揺したレーナは、恥ずかしさのあまりその場から逃げてしまいます。

言葉ではっきりと思いは伝えられませんでしたが、キスで返したことでレーナの気持ちはシンに伝わったのではないでしょうか?

その後もレーナはシンへの想いをはっきり言葉で伝えられないままでぎこちない関係が続きます。

ですが、その後もシンがレーナを引き寄せて長めのキスをしたり、レーナが仕事で体のラインが見えるボディスーツを着た時には、他の男に見せたくないシンが自分のシャツをレーナに着せたりとラブラブ度は増しています。

2人は結婚する?

二人は恋人関係になり結婚するのかについてですが、9巻の序盤でレーナはやっと自分の気持ちを言葉で伝え、2人は恋人関係になります。

もう、恋人のような振る舞いをした二人でしたが、ここでようやくレーナが自分の気持ちをシンにはっきり伝えお互いの気持ちを再確認した感じでしょうか?

その後もパラレイドごしに、甘い言葉を伝えたりとラブラブな2人が描かれています。

結婚を約束するようなシーンは描かれておらず、結婚するかどうかは現時点ではわかりません。

現在は恋人であり、敵と戦う同士という関係ですが、今後の展開では結婚するシーンも描かれるかもしれませんね。

シンとレーナの今後の恋の展開も楽しみに待ちたいと思います。

まとめ

「86-エイティシックス」のシンとレーナの2人は、その後恋愛に発展し、結婚するのかについてご紹介しました。

人種差別問題や戦闘シーンなど重たい場面が描かれることが多い中、2人のラブストーリーはほっこりとさせられる要素ですね。

2人の今後の展開も楽しみにしておきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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