朝ドラおちょやんのロケ地はどこ?撮影場所は富田林や河内長野市!

ドラマ

2020年の朝ドラ後期からスタートするのは、杉咲花さん主演の「おちょやん」。

今回の朝ドラは大正時代、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指すという物語です。

今回はこの「おちょやん」で使われたロケ地や撮影場所をご紹介したいと思います。




朝ドラおちょやんのロケ地はどこ

「おちょやん」とは茶屋や料亭で働く「小さな女中さん」という意味の「おちょぼさん」がなまった大阪の方言。

このドラマのモデルは昭和初期から後期に活躍した女優の「浪花千栄子」

これは「オロナイン」のポスター。年配の人なら見たことがあると思います。

彼女は大阪の南河内出身なので撮影場所は大阪が主な撮影場所になるのではないかと思います。

現在わかっている撮影場所やロケ地情報をご紹介します。

道頓堀は京都の松竹撮影所

主にドラマの撮影場所として使われているのは京都にある松竹撮影所のようです。

100年前の道頓堀が再現されたオープンセット。

松竹の駐車場に作られていたセットのようですね。現在は取り壊されているようでとても残念です。

松竹撮影所は一般公開もされていないようなので、実際に見ることはできません。

大正末期から昭和初期の頃に撮影された写真も発見!当時の道頓堀をしっかり再現していますね。

住所:京都府京都市右京区 京都市右京区太秦堀ケ内町12−9

下赤坂の棚田

大阪府南河内郡千早赤阪村の下赤坂の棚田

「日本の棚田100選」にも選ばれている棚田です。

稲の収穫の時期は金色の稲穂が輝き、多くのカメラマンが集まるスポットになっている場所。

住所:大阪府南河内郡千早赤阪村大字森屋
アクセス:近鉄長野線「富田林駅」より金剛バスに乗り換え「赤阪中学校前」下車徒歩10分

季節によって眺めも変わり、いつ行っても違う景色を楽しめる場所ですね。

サイクリングやツーリングの立ち寄りスポットにもなっている写真をアップしている人もたくさんいましたよ。

河内長野市




大阪府河内長野市内で撮影されたようです。撮影時期はは令和2年3~6月に行われていたようです。

詳しい場所はわかりませんでしたが、河内長野市内にある森林内での撮影だったようです。

ここで撮影されたシーンは1週目に放送されるようで、千代の幼少期の撮影をした場所のようですね。

千代役の毎田暖乃ちゃんがこの場所に来ていたのではないかと思います。

撮影現場の写真などはこちらから

千代が通った学校

千代が通った小学校は滋賀県にある豊郷小学校旧校舎群 滋賀県犬上郡豊郷町石畑518


こちらは映画「君の膵臓をたべたい」でもロケで使われた学校です。いろいろな撮影で使われている有名なロケ地ですね。

ここは、昭和12年に商社「丸紅」の専務であった古川鉄治郎氏によって寄贈され、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の設計で建てられたものです。

平成25年には国の登録有形文化財に登録されている場所ですが、校舎の見学も自由にできるようです。

富田林市 春日神社

モデルになった浪花千栄子さんは現在の富田林市東板持町の出身。富田林市内での撮影も多く

行われています。

市役所のホームページでも本市内某所に「おちょやん」セットを設営し、撮影が行われていたとの
情報が掲載してありました。

富田林市役所ホームページ

富田林市内にある春日神社での撮影情報も見つけました。

住所:大阪府富田林市彼方329

小学校のかけっこのシーンで使われたのは春日神社だったようですね。

だんじり祭りが有名な神社です。

だんじりというというと、「岸和田だんじり祭」が有名ですが、こちらのだんじり祭りは数多くのだんじりが暴れる派手さはないようですが、地元の人以外訪れる人も少なく、落ち着いた村祭りの風情のお祭りのようです。

愛知川(東近江市)

放送でよく千代ちゃんが通った道は滋賀県東近江市の愛知川の河川敷のようです。

千代ちゃんが水汲みに通った道や最後に父ちゃんと別れた場所もここでした。
大正時代ののどかな田舎を表現していて、とても印象深い場所でしたね。

三井寺(園城寺)

滋賀県にある三井寺でもロケが行われています。

岡安をクビになった千代が お家さんによって見つけられ 連れ戻されたシーンやシズが偶然 歌舞伎役者・早川延四郎と出会うシーンで使われていました。

また千代が雨宿りしていたお寺やシズさんが延四郎を待つシーンもこの場所でした。

滋賀県大津市園城寺町246

四脚門から唐院潅頂堂に向けたアングルで撮影されていたようですね。

正式名称を「長等山園城寺(おんじょうじ)」天台寺門宗の総本山のお寺です。

源平の争乱、南北朝の争乱等による数々の焼き討ちにもあいながらも、苦難を乗り越えてきたお寺で「不死鳥の寺」とも言われています。

幼少期の一平が母と別れるシーンでも三井寺が使われていました。

一平との再会シーンや、おちょやんのラストシーンにも使われたのも三井寺でした。

三井寺はおちょやんでたくさん使われたロケ場所でした。
三井寺に行って見るといろいろなシーンが思い浮かんでくるかもしれませんね。

近江八幡の八幡堀

滋賀県にある近江八幡の八万堀。  滋賀県近江八幡市大杉町

ここは、国の重要文化的景観の第一号に選定されています。

日本一遅い乗り物と言われている「手漕ぎ和舟」があり、四季折々の美しい自然や昔ながらの商家や蔵屋敷が眺められます。

ドラマでは千代が道頓堀に来た時のシーンで使われていました。

映画やドラマのロケ・結婚式にも人気のスポットになっている場所です。

新しい撮影場所の情報がわかり次第追記していきたいと思います。

住友大阪セメント伊吹工場跡

千代と寛治が空襲を受けた焼野原を歩くシーンに使われたのは、廃墟として有名な
滋賀県米原市の住友大阪セメント伊吹工場跡地です。

〒521-0314 滋賀県米原市春照

1952年に操業し、2003年3月に閉鎖されたセメント工場です。

廃墟マニアにはとても有名な場所になっているようです。

まとめ

現在分かっている「おちょやん」で使われたロケ地や撮影場所をご紹介しました。

まあ新たな撮影地情報が分かり次第追記していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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