自然分娩だと医療保険は下りないと思っていませんか?
私も出産時は帝王切開しか医療保険は下りないと思っていました。
担当の保険会社の方にも出産時には連絡いただいのですが、自然分娩なら対象にならないということだったので、医療保険は申請しませんでした。ですがその数年後に医療保険が下りるに・・・
医療保険が下りることが分かった経緯と実際にいくらだったかなどをお伝えしたいと思います。
目次
自然分娩での会陰切開でも医療保険が対象になる?
会陰切開でも医療保険が下りるとわかった経緯
出産は自然分娩では保険は下りないと思っていたのですが、担当の保険会社の方にいちお出産後連絡をしました。
案の定、自然分娩なら保険は下りないということだったので、保険を利用することもなく4年が過ぎていました。
独身時代に入っていた保険でしたので見直しをと思い、他の保険会社の方に保険見直しをお願いしていました。
保険を見直してもらっている時に出てきた出産時の領収書。
その領収書を見てもらったら、これは保険が下りるかもしれませんよと言われびっくり!
その時の領収証がこちら↓
保険適用の入院項目に診療点数が加算されていることが対象になるかもしれないとのことでした。
会陰切開の病名
出産から4年も過ぎて今さら聞きにくくもあり、もし給付対象だったとしても4年も過ぎたら請求期間はもう過ぎているかもしれないと思いつつ、保険会社の担当者に問い合わせました。
担当者は営業で、給付に関しては給付担当に尋ねみないとはっきり返事はできないとこのことで、後日連絡をもらうことになりました。(営業の方は給付についてはよく知らない方もいるのかもしれません)
その後の連絡で、請求できる期間内であることがわかり、病名を病院に確認してくださいとのことで病院に問い合わせました。
私の病名は「会陰裂傷2度」という病名でした。
病名は伝えたのですが、診断書の書き方によって出る場合と出ない場合はがあると言われ、結局診断書で判断してもらうことになり、出産した病院に診断書を依頼しました。
(診断書費用は5400円)
出産後の医療保険が適用になった期間や金額は?
医療保険が適用になった期間は?
診断書を提出し給付担当者の方に見てもらったところ、給付の対象になるとのことで、出産から4年経っていたので、まさかもらえるとは思っておらず、たなからぼたもち的な気分でした。
保険担当者の方とのやりとりが多く、手続きがめんどくさくなり、支給されないかもしれない可能性が高いと思っていたので、途中でやめようかと思いましたが、ほんとやってみてよかったです!
医療保険で下りた金額
いくら支給された金額ですが、請求書を提出してから1週間ほどで給付金が振り込まれました!
その時の給付金明細書がこちら↓
疾病入院給付金 49,000円
特定疾病入院給付金 21,000円
入院見舞い給付金 56,000円
合計126,000円
診断書が5400円でしたので、
126,000円 - 5400円 = 120,600円
120,600円は知らなければ、手続きしなけらばもらえなったお金です。
知らないこと、自分から申請しないともらえないお金があるので、知っておくことまたダメもとでもきちんと調べることが大切だなあと感じました。
出産時の医療保険が適用される例をご紹介
私が入っていた保険では、一部ですが下記が保険が適応されるケースのようでした。
出産で貧血になり治療した
無痛分娩の薬で頭痛があり治療した
異常分娩(へその緒が巻き付いた出産、バルーンを使った出産等)
会陰切開
通常の出産では健康保険の対象にならないので、医療保険は申請できません。
全額自費になりますが、なんらかの健康保険に加入していれば、出産育児一時金が受給できます。金額は一人につき42万円、双子なら84万円もらえます。
自然分娩で医療保険が申請できる期間
私の場合は4年後に申請できましたし、同じ保険会社に加入の人で10年後に申請できた人もいるとのことでした。
保険会社によっては3年以内などと期間が決まっている場合もあるかしれませんが、一度領収書を確認して問い合わせたみたほうがいいと思います。
まとめ
私の場合出産時の領収書の診療点数の入院の点数が健康保険の適用になっていたのが対象になりました。健康保険が適用されていれば、もしかしたら給付の対象かもしれませんので、一度確認してみることをおすすめします。
私の場合、会陰切開が給付の対象となりました。会陰切開されいる人は結構多いのではないでしょうか?
会陰切開でどれだけ切ったかでも変わってくるようですし、出ない保険も多いかもしれません。ですが、健康保険の適用になっていたら給付の可能性はあるので、気になる方はダメもとで是非問い合わせてみてくださいね!
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