子どもの英語学習はどうしていますか?
塾に通わせようかそれとも通信教育をさせようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
いろいろな選択肢があると思いますが、いろいろあって悩みますよね。
私も親として子供に英語は身に着けてほしいスキルの一つです。
我が家では子供の様子から4歳から英語の家庭学習を始めることにしました。
そのスキルを身に着けるために我が家で行っている方法をご紹介します。
目次
4歳から英語の家庭学習をスタート
私は子供が生まれてから、英語は身についてくれたらなあと思いつつ、特に何か取り組んでいたわけではありませんでした。
トーマスのアニメに興味を持ちだしときは、英語版で見せたりしていましたが、英語のトーマスを見るのが嫌なようで次第に見なくなったのもあり、英語学習を意識的に取り入れることはしなくなっていました。
2歳くらいになった時、ママ友に誘われて英語の育児サークルに参加したりもしましたが、落ち着きがない息子は英語どころかその場にいることもままならず、発語も遅かったためこの時も次第に育児サークルから足が遠のいていきました。
育児サークルの先生に英語はいつまでに学習したら身につくのかと尋ねたことがあり、英語圏で留学するなどして身に着けるとすれば高校生まで。
大学生になるとなかなか英語習得が難しくなるということも聞いていたので、なんだかのんきに本人が興味を持てばいいかなんて考えていました。
子供が4歳になるくらいまでは、子供の成長を見ていると英語の家庭学習の必要性をあまり感じていませんでした。
4歳の時、英語の家庭学習の必要性を感じた出来事
小児科においてあったフリーの情報誌を見た時、ディズニーの英語資料請求の申し込みハガキがついていて、資料請求でもらえるDVD欲しさに資料請求をしました。(笑)
もちろん英語学習についても少し興味があったのもありますが・・・
ハガキを出したので、もちろん営業の電話がかかってきて、私もどんな教材でいくらくらいかかるのか知りたかったので、話だけでも聞いてみようと思い快諾。
これからの英語の必要性はもちろん、ディズニー英語システムの効果もお話され、営業トークにはまってしまった私でした(笑)
ディズニーの英語システムはとてもいい教材だと思いましたが、まず値段が高額!(中古の車なら買えちゃう値段)ネットで調べてみたら結局使わずに飾ってるだけ。などの記事も多く目につきました。
要はいい教材も活用次第。子どもが興味をもつか、そしてどう活用するかが問題なんだなと感じました。
子供が4歳の頃で英語教育を始めるには早くない時期でしたが、この機会が英語学習についてもう一度考えてみるいい機会になりました。
英語の家庭学習の必要性
英語教育は2020年から大きく変わりました。
・小学5・6年生からは教科になり評価科目になる
・中学校では授業が全て英語で行われる
・大学入試ではこれまでの「listening」「reading」の技能に加えて「speaking」「writing」を加えた4技能を評価されコミュニケーションに使える英語力が問われる
4歳で英語の家庭学習をスタート!
他の習い事も同時に考えていたのですが、2歳半くらいから3歳半くらいまで体操教室とプールに通っていて運動が苦手な様子を見て、将来役立つもので、何か本人に自信になるようなことを学ばせてあげたいと思い英語を選択しました。
英語の家庭学習で効果的な教え方と進め方
では具体的にやっている学習についてお伝えします。
教えるための教材は何を使ったか?
使っている教材をご紹介します。
正直ディズニーの英語教材には惹かれました。実際にあの教材だけで英語を習得している子供もいたからです。
でもあの教材全てを活用することは難しいでしょうし、息子が興味を持ち長く使ってくれるかも心配だったので、全ての購入はあきらめました。(一番は費用面でしたが・・・)
でも、一部を買って試してみるのはいいかなと思い、ヤフオクなどで歌(シングアロング)の教材とプレイメイトと呼ばれる機械を通して音声で聞けるカード(トークアロングセット)を数万円で購入。
費用は会員価格で1回当り3412円(消費税込み)でした。
(年齢により金額は変わりますので注意してくださいね)
英語教材を活用方法した進め方
といってもただディズニーの歌のDVDをつけておくだけ。
アウトプットの場を取り入れる
インプットは自宅でもできますが、アウトプットできる場所は必要です。
せっかくインプットしてもアウトプットできる場所がなければ、言葉として習得できません。
ディズニーの英語システムを正規購入すれば、先生と直接電話で話せたり、イベント等にも参加できアウトプットする場も設定されているのですが(月額料金が必要)、そうでない場合は、どこかでその場を設ける必要があります。
なので、我が家では近所の英語塾を見学し、その中で様々な条件から一つを選び週に1回通うことにしました。
日常的にやったこと
我が家では生活の中でも簡単な英語のフレーズは積極的に使うようにしています。
私は英語はたいしてしゃべれませんが、「good morning」や「good night」など簡単な挨拶や「here you are」「thank you」など生活の場で簡単に使える英語はできるだけ使っています。
実際の生活の中で使用することで、使用場面と英語をリンクして覚えられて、英語が身近になるからです。
私も息子と一緒に英語を学習できますし、自分も息子と一緒に学んでいる姿勢で英語を取り入れています。
もう一つは一緒に学ぶ時間を持つことも大事だと思っています。やはり子供は好きではないことは長く続けることができません。
一緒に英語カードを学習したり、一緒にDVDを見てゲームをしたりと親の働きかけも必要なので、毎日できなくても空いた時間には一緒に英語教材を通して遊ぶ時間を作っています。
英語の家庭学習で英語嫌いにしないために
親は子供に英語を習得してほしいと思って必死にやっても、一生懸命やり過ぎて逆に嫌いになってしまっては、英語習得どころかこれから始まる長ーい英語学習に苦手意識を作ってしまって本末転倒です。
英語嫌いにしないために私が取り組んでいることは2つ!
・しっかりほめる!
私は毎朝30分くらいは英語のDVDを流したいと思っていますが、息子は別のテレビを見たい日だってあります。そんな日は無理に英語にせず、息子が見たいものを見るようにしています。
ただし、息子が見た後は次はお母さんにも見せてねと言って、息子が見たいものを見た後、(英語のDVDは私が見たいものということになっていますが)英語のDVDを付けるようにしています。
目的は英語を耳に入れて慣れさせるのが目的なのでそれでいいと思っています。
じっと見るわけではありませんが、息子も何かほかの遊びをしながら自然と英語が耳に入っていくのでそれでいいと思っています。
たまに興味のある場面になるとDVDも見てるので、興味のあるところから入って英語が好きになっていってくれたらなと思っています。
あとはできた時はしっかりほめるです!ほめられるって嬉しい体験ですよね。これはどの子にもどの学習においても言えることですが、
できる→ほめられる→自信になる→好きになる この流れを作りたいからです。
できるだけ、できたことに目を向けて声掛けを行っています。
4歳から英語の家庭学習を取り入れてからの成果
ディズニーのDVDの効果として、英語の歌を口ずさむようになったり、「Yummy」「here you are」「bend down」など日常的にも英語がでるようになってきました。
そして発音はかなりいいと思います。子供は音の聞き取りがよく、聞いたまま発音できるので、日本人が難しい「R」の発音などもきれいに発音ができています。
これはやはり英語は小さい時に始めるのが効果がでるということの一つの理由だと思います。
しまじろうの英語教材は英語のクイズなどもあり、遊びながら単語の数を増やせています。特に虫などの息子が好きなジャンルがあると繰り返し見るので、いろいろな虫の英単語は覚えられています。(笑)
英語塾はまだ行き始めて数か月ですが、英語塾はゲームが中心で、体操教室や進級テストがあるプールと違って、できたできなかったがきっちりわかるわけではないので、息子も楽しく通えている状況です。
これから英語の家庭学習について
英語学習を始めてまだ1年ですが、ちょっとずつ語彙数も増えて英語は楽しいもの、ほめてあげることで自信もついてきているように感じています。
まずは英語が好きになること、好きにさえなれば自然と身についていくものだと思うので、自宅ではその気持ちを大事にしていきたいと思っています。
そして、一番大事なことは続けること。どれだけ英語力がつくかは続けてみなければわかりませんが、流暢に話せなくても続けている過程では少しづつ成長できていると思うので、当面の目標は楽しく続けていくことです。
その積み重ねが成果につながっていけばいいと思っています。
我が家の実践事例をご紹介しました。教育方針についてはそれぞれのご家庭であると思いますが、英語を学ばせたいと思っている方の参考になれば幸いです。
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