バックトゥザフューチャーのマーティ代役は誰？降板俳優のプロフィールや出演作品も

映画

バックトゥザフューチャの主人公マーティ。

その主人公を演じているのはマイケル・J・フォックスというのは有名ですが、実はそのマーティ役
最初は違う俳優が演じていたのをご存じですか？

その俳優は「エリック・ストルツ」。

今回はバックトゥザフューチャのマーティの配役へのいきさつやエリックストルツについて調べてみました。



バックトゥザフューチャーのマティー代役はエリック・ストルツ

バックトゥザフューチャの制作が決まり、主人公「マーティ」役はマイケル・J・フォックスにオファーしていました。

ですが、彼は当時テレビドラマの「ファミリータイズ」にレギュラー出演していて忙しく、一度出演を断っています。

その時に代役としてキャスティングされたのが、「エリック・ストルツ」です。

彼は５週間ほど撮影に参加しましたが、 ロバート・ゼメキス監督たちもエリック・ストルツでは、マーティのコミカルな部分が出ないということで、エリック・ストルツを降板させることに。

そして、再びマイケル・J・フォックスにオファーをしています。

マイケル側はドラマの撮影を優先することを条件に出演を了承したようです。

５週間マーティ役を演じたエリック・ストルツ。

たしかに、雰囲気が全然違いますね。かっこよすぎるので、また違ったマーティ役になっていたと思います。

途中でイメージが違うと降板させらたエリック・ストルツも可哀そうですね。

監督もその後、「ヒドい決断をした。誰もが心が痛む思いだった」とコメントしているようです。

エリック・ストルツのプロフィールと出演作品について





エリック・ストルツについて調べてみました！

エリック・ストルツのプロフィール

プロフィールをご紹介します。

生年月日：１９６１年９月３０日（５８歳）
出生地：アメリカ　カルフォルニア州

両親はドイツ系の教師で、２人の姉妹がいます。
姉妹は１人はメゾソプラノ歌手、もう一人は作家とという芸術的才能ある家族のようです。
エリック自身も、ピアノの才能があり、１０代の時に劇場で演奏することもあったそう。

大学は南カリフォルニア大学に進学しますが中退。１９８１年２０歳の時にニューヨークに
移り住み、本格的に演劇の勉強を始め、１９８２年映画デビューを果たしています。

プライベートは女優の「ジェニファー・ジェイソン・リー」「レイチェル・グリフィス」
「ローラ・リニー」など交際した女性は多数いたようですね。

２００５年にはBernadette Moleyと結婚し、子供は娘カタリナがいます。

エリック・ストルツの出演作品について

１９８５年の「マスク」で頭蓋骨形成異常疾患(ライオン病)と呼ばれる奇病を持った実在の人物ロッキー・デニスを演じています。

この作品はゴールデングローブ賞にノミネートされました。

１９８７年ハワード・ドゥイッチ監督による青春映画「恋しくて」に出演。

画家を目指して、ガソリンスタンドでアルバイトをする物静かな高校生の主人公キース役を演じています。

この映画で、バックトゥザフューチャのロレイン役リートンプソンと再共演。
（ちなみにリートンプソンはこの映画でハワード・ドゥイッチ監督に出会い結婚しています。）

１９８９年、「ザ・フライ2 二世誕生」では、ハエ男の血を引くマーティンが巨大な昆虫となっていくストーリで、エリックは主役のマーティン役を演じています。

１９９２年「ウォーターダンス」ジョエル・ガルシア役、１９９３年「キリング・ゾーイ」ゼッド役で主演。

１９９４年「パルプフィクション」では麻薬の売人役ランスを演じています。またいつもの感じとは違った役ですよね。

２００２年「ルールズ・オブ・アトラクション」ローソン教授役。
２００４年「バタフライ・エフェクト」では、主人公の幼馴染の父親ジョージ役。
２００８年「ブランクスレーター 〜FBI捜査官アンの彷徨う記憶〜」にショーン・サリヴァン役で出演しています。

その他ドラマに多数ゲスト出演していたり、最近では２０１２年の「カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常」２０１４年の「殺人を無罪にする方法」などで監督としても活躍していますね。

まとめ

今回はバックトゥザフューチャでマーティの代役になっていたエリック・ストルツについて調べてみました。

主役の作品も多数あり、バックトゥザフューチャ降板後も俳優としても活躍していました。

映画だけではなく、ドラマや監督業まで活動の幅を広げているようです。

歳を重ねたエリック・ストルツの今後の活躍も是非見てみたいですね！

 

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