86エイティシックスのレギオンの正体は?黒羊や羊飼い牧羊犬など種類についても 

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86エイティシックスに登場する敵のレギオン。

86の兵士たちが命をかけて立ち向かっていく、無人兵器です。

レギオンにはいろいろな種類があり、強さ・特徴もそれぞれ違いがあります。

今回はこのレギオンの正体や黒羊・羊飼い・牧羊犬など種類についてもご紹介していきます。

ネタバレも含んでいますので、ご注意下さい。




86エイティシックスのレギオンの正体は?

レギオンとは、ギアーデ帝国が開発した無人自立稼働兵器です。

ゼレーネ・ビルケンバウムという女性天才科学者によって開発されています。

星暦2139年に宣戦布告されると同時にレギオンは世界全土を攻撃。

その攻撃力は、レーナの住むサンマグノリア共和国の正規軍を半月で壊滅させたほど。

レギオンの制御の人工知能は、大型哺乳類の脳髄を模写した中枢処理装置が使われ、暴走しないよう
寿命は6年に設定されていました。

制作したギアーデ帝国が滅びで4年経つので、レギオンが攻撃できるのはあと2年と人々は信じていました。

ですが、レギオンはその後も戦死者の脳を中枢処理装置に利用しながらその力を強めていきます。

レギオンの種類




レギオンにはさまざまな種類が存在するので、いくつかご紹介したいと思います。

斥候型 (アーマイゼ)

・モチーフは「蟻」
・高精度のカメラを持ち、射撃目標指示や敵歩兵戦力の掃討を行う
・6脚で重量は10トン
・銃2丁
・一番数が多い。

近接猟兵型 (グラウヴォルフ)

・モチーフは「狼」
・機動性が高い
・背部には六連装の76mm多連装対戦車ロケットランチャーを装備
・前足の2脚についたブレードを持つため、近接戦闘が得意。

戦車型 (レーヴェ)

・モチーフは「ライオン」
・120㎜砲によってあらゆるものを粉砕する
・60トンと巨体だが、強靭な8脚により機動性は高い
・センサ感度は斥候型よりも劣っており、隙を突かれて撃破されることも多い。

重戦車型 (ディノザウリア)

・モチーフは「恐竜」
・総重量100トンの巨体で最強の機体
・155 mm滑腔砲と主砲同軸75 mm副砲、副兵装に12.7 mm機銃2基を装備
・センサ性能が低いため、斥候型と連携して戦う

電磁加速砲型 (モルフォ)

・モチーフは「モルフォ蝶」
・全長40.2m、重量1400トン
・射程400キロメートルの電磁加速砲 (レールガン) を装備
・最大時速200kmで陣地転換も可能
・対地電磁ガトリング砲6門や近接格闘用導電ワイヤーなども装備

黒羊や羊飼い牧羊犬など種類についても

レギオンには様々な種類が存在するのですが、その中でもさらに中央処理装置の構造により4つの種類に分類されます。

・羊
・黒羊(ブラックシープ)
・羊飼い
・牧羊犬

羊はは通常のレギオンのことです。

この羊は、万が一暴走した時のために、中枢処理装置が6年で自壊するするよう設定されていました。

開発後に4年が経過していたため、この羊のままであればあと2年でレギオンは全て活動が止まり
戦争は終わる予定でした。

ですが、その後寿命を延ばすために中央処理装置に人間の脳を利用するようになります。

その人間を利用するようになった羊たちのことを「黒羊」「羊飼い」「牧羊犬」と呼ぶようになります。

黒羊(ブラックシープ)

寿命を回避するために、戦死した兵士の脳をスキャンして得た構造図を中枢処理組織に組み込んだレギオンのこと。

死後時間が経った脳や破損の激しい脳を使うため、性能は羊より少し高い程度で、複数のレギオンで使い回しされることが多いようです。

死ぬ直前の脳をスキャンするため、兵士が死ぬ間際の思考が組み込まれ、「死にたくない」「助けて」など兵士の最後の心の叫びが異能つシンには聞こえています。

羊飼い

生きている状態か死んで間もない人間の脳構造を取り込んだレギオンのことです。

指揮官として羊や黒羊を統率をする役割があります。

生前の自我と思考が残っていて、人間と同等の能力を持っていますが、意思疎通はできません。

黒羊と違って複数機体に使いまわす事はできず、しかも上級指揮官クラスの機体に限られています。

羊飼いはシンの兄であるショーレイ・ノウゼンの脳髄を組み込んだレギオンでもあります。

マイクロマシンの手を機体から生じることができる機能も持っています。

牧羊犬

記憶野を破壊して、生前の記憶を亡くしたレギオンのこと。羊飼いを改良した新型のレギオンです。

牧羊犬の生産には抵抗も出来ず捕獲されたサンマグノリア共和国市民の脳髄が利用されています。

羊飼いに迫る戦闘効率を持ち、複数機体への使い回しも可能となり、その力はどんどんアップデートされています。

牧羊犬が実用化されてから、黒羊は完全に廃棄され、4巻以降はこの牧羊犬タイプのレギオンばかりが登場しています。

レギオンの停止方法は

レギオンの停止方法についてご紹介します。

レギオンの停止方法

レギオンを停止する方法があるのでしょうか?

それは、レギオンを開発したゼレーネによって説明されています。

かつてのギアーデ帝国の砦の中で、ギアーデ帝族による遺伝子照合を行うこと

つまり、レギオンを停止するためにはギアーデ帝続の血液が必要という事なのです。

ギアーデ帝国はギアーデ連邦により滅ぼされ一族は皆滅ぼされてたということになっていましたが、実は唯一生き残った人物がいました。

ギアーデ帝国の最後の女帝

ギアーデ帝国の血筋のを引く最後の人物はフレデリカ・ローゼンフォルトです。

年齢は9歳の女の子です。

彼女は、 市民革命の時、城塞に潜伏していましたが、城塞から脱出しようとしたところを連邦軍に捉えられてしまいます。

その後、彼女は殺されることなくギアーデ連邦の大統領エルンストによって保護され養子となりました。

彼女は連邦軍の実験部隊の「マスコット」としての役割を任されます。

敵であるフレデリカが殺さず生かされた意味は何なのでしょうか?

レギオン停止の切り札となるフレデリカが今後どうなっていくのかも注目しておきたいですね。

まとめ

今回はこのレギオンの正体や黒羊・羊飼い・牧羊犬など種類についてもご紹介しました。

敵のレギオンは種類やタイプも多く存在しました。

レギオンはアップデートを重ねますます強力になり、知能をもったレギオンと人間との戦いも見ものです。

レギオンが早く停止され、人々に穏やかな平和が来て欲しいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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